採用担当「うちの会社いい人が多いんですよね〜」の罠
採用担当「うちの会社いい人が多いんですよね〜」の罠
概要
目次
- なぜ採用担当はいい人が多いというようになったか
- 身近な人がいい人だから?
- 最近コミュニケーションでハレーションがないから?
- みんながいい人が多いって言ってるから?
- いい人が多いアピールの意図
- いい人はいい人コミュニティに入るから
- いい人に入って欲しいから
- 単にプラス要素としての紹介
- いい人とはどんな人か
- マイナス要素がない人?
- マイナス要素はあっても特化して優れている部分があるとか?
- 全体的に社会人基礎力が高い?
- いい人というのは個人が意図的にいい人を心がけている可能性が高いと思ってる。
- いい人は採用においてプラス要素になるか
- いい人が多い会社に入ればいい人からいいインプレッションをもらえる?
- よくない人に煩わされることが少ない?
- いい人ばかりのコミュニティの今後の見通しは?
- 「部屋の中の象」状態にならないか
- いい人が多い、という状態は一過性ではないのか
- いい人は恒常的にいい人か
- いい人というのも個人の状態の一つで、経済的余裕、精神的余裕で変わる
- ライフステージの変化で変わる可能性もある。
- いい人は恒常的にいい人か
- いい人がいると会社にとってどんなメリットがあるか
- ハレーションによる余計な課題が増えない?
- 離職率の低下?
結論
いい人というのは個人の努力によって支えられていることが多い。楽観的に考えず、いい人を言語化し、ドキュメント化し、迷った時にどうしたらいいかを明示しておくことが大切。また、いい人でいることが組織のメリットであり、個人のメリットになることをことあるごとに認識できるよう、組織の制度などで仕組み化しておくといい。